市名坂 ＧＯＬＤ ＷＩＮＧ

　4月1日生まれ（あと一日遅ければ、一学年下）ピンク色が好きで、母べったりの我が娘。幼稚園、小学校低学年まで、朝なかなか母から離れることが出来ず、母は心を鬼にして日々送り出していました。
　そんな娘が自分から「バレーボールをやりたい」と言い出したのは、小5の冬。今から始めるのは遅いんじゃないか？と思いつつ、練習に通い出したら、そこからあっという間に日々が過ぎていきました。（ところどころ記憶がありません）

　親子共にバレー全くの初心者で、チームメイトの練習に迷惑をかけてしまうことも多々ありました。練習中、思うように動けず、また声を出すことも出来ず、泣いてしまうこともしばしば…
　帰りの車の中でも涙が止まらない時もあったね。何か言葉を掛けようかと思いつつも、何も言葉が出ず、母はそんな娘を見守ることに徹しました。でも「練習に行きたくない」とは一度も言わなかったのは偉いと思います。
　やっと、やっと、ブロックやアタックが決まるようになって来ました。子供が試合に出る時、親の方が緊張して、ミスしたらどうしよう、そればっかりが気掛かり。心臓バクバク、寿命が縮まりそう。試合でブロックやアタックが決まった時、母は普段出ない大きな声で歓喜の雄叫びをあげてました。

☆仲間を信じて、心をひとつに☆チームの合言葉。
我が娘がミスしても、周りのチームメイトがカバー、フォローしてくれる。バレーは、一人でやるものではない、全員で協力してボールを繋げる、まさにその通りだと思います。

　バレー以外でも、夏のバーベキュー、芋煮会、クリスマス会などの楽しいイベントがあり、たくさんの思い出が出来ました。監督ご褒美の焼き肉も大喜びで、初めてお店にも大興奮でした。
　また、ほかのチームにもたくさんの友達が出来たようで、プロフ帳の交換も楽しみの一つでした。学校以外に友達が出来るということは、とても幸せなことです。

　さて、2020年2月22日、泉区卒業記念大会が終わりました。目標にしていたメダルが取れましたね。ずっしりとした重みのあるメダルです。

　監督、チームの皆さん、父兄の皆さん、短い期間でしたが親子共に温かく迎えていただき、ありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。卒団までもう少しですが、今後とも宜しくお願い致します。

　アントニオ猪木の名言「元気があれば何でも出来る！」私が大好きな言葉です。だって元気が無ければ、何も出来ないもん。元気ならば何でも出来るさ。

GOLD WINGのみんなへ、大きなエール。
「元気があれば何でも出来る。1・2・3ダー！」
　　　　　　　　　　　　　by   かま

　自分だけ頑張ればいいのでは無く、皆んなで声を掛けあって、取れない仲間がいれば自分の事だと思って一緒に上手くなる方法を考え、自分がミスをしたら、誰よりも強い気持ちで次の一球につなげる。バレーボールは、チームで闘うスポーツであって、1人のミスは誰かのミスじゃ無く、自分達のチームのミスって事を分かるかな？だからこそ、みんなで勝つために、声を掛け合い、励まし合ってチームとして強くなる。上手い下手はあって当然、学年も違えば始めた時期も体格も違う、そんな仲間が同じチームで同じ目標に向かって進んでいくからこそ、誰がどうじゃなく、みんなが強くなる事を考え、
　★仲間を信じて、心をひとつに★
　チームの合言葉。ただし、これにはみんなが同じ気持ちにならなくちゃいけない。
　上手くなるのもならないのもみんな次第、ダメな事をしてればみんながそうなるし強いチームはみんなで盛り上げる。
　「鬼手仏心」と言う言葉があります。見かけでは鬼のように厳しくしても、心では仏のように相手を想い、声を掛ける。本当の仲間なら本気で伝えて励まし合い、受け止める方は、本当に自分のために言ってくれてるんだと言う気持ちを持つ。嫌な思いとしかとらえない仲間には、誰も何も言わなくなり、本当の仲間にはなれません。GOLDにはいつも本気で愛情のある言葉をかけてくれてる監督がいます。そして、本気で勝つために一生懸命考えています。負ければ勝つために次の作戦を考えています。
　次の勝利につなげるために。
　だからこそ信じて練習するのみ。唯一後悔するとしたら、今の自分に満足して誰かのせいで負けたと思ってしまい成長しない事。
　今回の新人戦もうは二度とありません。終わった大会の事を話しても仕方ない。これからは新人が主役になっていきます。遠慮も要らないし、まだ勝つのが早いとか絶対に思っちゃいけません。がむしゃらに勝ちを求めて。
　大丈夫、みんなは上手くなるし勝てるチームにきっとなる。1人ではバレーボールは出来ないけど仲間がいるからチームで戦える1人Ｘ６＝12以上になるように。誰かが上手くても下手でも勝てません。楽しく試合をしよう、一番楽しいのは試合に勝つ事、その瞬間のために、いっぱい遊んで、勉強もしっかりして、喜びのためのパワーを十分貯めて爆発させよう！それが6年生、先輩達、監督、親への一番の恩返しになるんだよ。祝勝会には、連れてってもらうんじゃなくて、みんなを連れて行ってあげるという気持ちを持って。負けた試合の後に、ご飯作るのはとっても大変⁈
　さあ、ここからが本当のスタート。次の試合に向けて、頑張れ❗️市名坂GOLD WING❗️
　今回も6年生の皆さん応援ありがとうございました。このブログを読んで応援して頂いている全て方へ、感謝の気持ちを持って益々、市名坂GOLD WINGを盛り上げて行きたいと思います。

一緒にバレーボールを楽しみたい団員募集中‼️

　　　　　　　　　　  　by あき

　2月11日は新人戦の県大会がありました。結果は、初戦敗退で、皆んなも期待していただけに非常に悔しい思いをしてきました。活躍する他のチームをうらやましく思い勉強をしてきました。
　県大会になると、どのチームもしっかり練習を重ねてきていて、何処に攻めても穴が無くしっかり動けていました。
　市名坂GOLD WINGはと言うと、いいサーブ、アタック、レシーブが続き、連続得点出来たかと思うと、サーブミス、ジャッチミス、タッチネットと、せっかくの流れを引き込めず、フルセットの末、敗退。
　この結果は、普段の練習を振り返ってみて、本当に一生懸命勝つために練習が出来ているか、考え直してみてもっと出来たことがあったのかなと思うと、負けて本当に悔しく思ったに違いない。誰かに言われてやるのではなく、練習にどう取り組んでいるか、思い出して考えてみよう。チームメイトも監督も親も見ていればすぐにわかります。みんなも自分自身に問いかけてみれば分かるかな？本当の自分と向き合って。本気で練習していれば悔しさも人一倍、誰よりも悔しいはず。
　与えられた練習で、自分達で勝つためにどうしたら良いか、一人一人が真剣に考えてこそ楽しく練習が出来るし、何倍も上達が早くなると思います。それを考えて練習をやるのとやらないのでは楽しさも全然違います。監督がよく話してくれる、楽しく練習しよう、楽しく試合をしようと言う意味は、苦手な練習や、厳しい練習でも、楽しくできるかは自分次第。一生懸命本気でやるって楽しいよ！みんなもその意味がわかる時がきっとくるはず。練習は裏切らない。しっかりとした練習が出来れば、試合ではそれ以上の力が発揮できる時もあるはず。それを信じて練習あるのみ。
　　　　　　　　　　　　by あき