市名坂 ＧＯＬＤ ＷＩＮＧ

　毎日報道されているコロナウィルス感染の拡大、それに伴う休校措置。先週末から状況が変わり始め、3/1は急遽第7期卒団式を執り行うことにしました。本当は3/22に行う予定だった卒団式。あともう少し、市名坂ゴールドウィング で仲間たちとバレーボールが出来るはずでした。しかし、休校に伴い、学校施設開放も中止になりそうな予感。市名坂小体育館をホームとし、たくさんの思い出の詰まった体育館でバレーボールが出来るのも、6年生にとっては最後のチャンスでした。
　毎年恒例の、1年間お世話になった体育館に感謝の気持ちを込めて、子供たち、保護者全員で大掃除をします。そしてピカピカになった体育館で、毎年恒例の親子対抗バレー。普段運動不足のお父さんやお母さん、ボールを繋ぐのに必死...
そして、6年生1人1人からの言葉、今期に受賞した数々のトロフィーや賞状を分け、監督から最後の表彰をして頂きました。もしもこの日を逃したら、もう二度と体育館では卒団式が出来なかったかもしれない。最後に天から降ってきたチャンスだったんじゃないかと思いました。
何年も卒団式を見てきました。毎年、スポ少を親子で頑張ってきた分だけ感極まる場面もあり、感動するものです。スポ少って親の理解や協力がないと出来ません。卒団を迎えた今、支えてくれた家族や監督、チームのみんなのおかげでここまで来れた事に感謝しなければなりません。
ありがとう、市名坂ゴールドウィング。
卒団したメンバー、そしてその保護者も、これからの市名坂ゴールドウィングを遠くから見守っています。私たちが1年前、先輩たちから繋いでもらったタスキを、どうか大切に、大切にまた次の代へと引き継いでくれることを祈っています。

　part1〜続き
ブロック優勝したチームに見事勝利しましたが、すでに1敗していたので入賞にはなりませんでした。でも、満足でした。あんなに素晴らしい試合を見せてくれた子供たち、よくやった‼︎その気持ちしかありません。
監督が泣いていました...

優勝出来なかったけど、よく頑張った子供たち。
もうこのメンバーで行けるのは最後かな...よく頑張った子供たちに監督からご褒美の焼肉へ。
こうしてまた焼肉を食べながらみんなでワイワイできたのも、子供たちのおかげです。ありがとう。いい試合のあとのビールはうまいですね。
また行きたかったな。

  2/24、6年生最後の公式戦となる、卒業祝大会がカメイアリーナ仙台にて行われました。昨日の練習では、今日の対戦相手を意識し、中学生の先輩に相手をしてもらい、ブロック、レシーブを強化してきました。6年生最後の大会、今まで大会の度に何度も通った仙台市体育館。スタンドから聞こえる応援、泣いたり喜んだりした仙台市体育館でプレーできるのも最後です。
　1試合目、フルセットで負けました。負ける試合ではなかった。声も元気もない、やる気が見えない。今までの努力の集大成がこんなものだったのかと腹が立つぐらい、悔しくてたまらなかったのは、親の私だけでしょうか。本人達はどうなんだろう、お弁当を食べながら我が子に問いかけると、泣けました。ここまでの長い道のり、身に付けた力は本人だけのものではなく、家族、監督、チーム、親の皆さんの協力があって築いてきたもの。そう簡単に終われないことをキャプテンとして自覚し、どんな風に自分を、チームを導かなければならないかを考えさせなければと思いました。人を感動させるプレーやいい試合って一体なんだろう。返ってきた答えは、ポロッと流した涙でした。
　2試合目。相手は同じ泉区のよく知るチーム。スタメン6人全員が6年生。今まで公式戦で勝ったことはありません。もう、私のスポ少も終わったなと思いました。勝てるわけがない。
せめて、いい試合をしてくれたらそれでいい。
そう思っていました。
しかし...
フルセットの末、勝ったんです。
レシーバーが狙われ何本もそこに打たれてもめげずにレシーブを上げ、アタッカーがスパイクを決め、持っていかれた流れを引き寄せ、ラリーが続き苦しい戦いでした。
よくやりました。いつもおとなしい子供たちが、やるぞー‼︎っと両手を上げ、本気のポーズをしていました。
part2へ続く...