コロナウイルスの影響でスポ少活動も自粛中・・・子供たちもストレスが溜まっているのではないでしょうか?一日も早く終息してくれる事を願うばかりです。そんな中、マスク品薄や買い占め等嫌なニュースがありましたが、最近になってマスク寄贈など、「たすけあい」の心温まるニュースも増えてきていると感じています。
「たすけあい」という言葉は、私達が社会の中で生活を営むうえで、すごく大切なものだと思います。それはバレーボールにも通ずる言葉でもあると思います。そんな「たすけあい」に関して、私が聞いた「ドラえもん」の話を紹介させていただきます。是非、親子で一読してもらえれば幸いです。 by まさ
「ももちゃんがやってるからわたしもやる」
さくらがバレーボールを始めたきっかけはこんなところだったと思います。体も小さく、引っ込み思案で、直ぐに泣いてしまう・・・そんな子なのでとにかく辞めないで続けられれることだけを考えて通わせました。
ボールが怖くて泣いて、サーブが入らなくて泣いて、上手くできて褒められて泣いて・・・毎回毎回泣かない日はなかったように思えます。
初めて試合に出た日、ただ立っていただけですが泣くのを我慢して構えていたのを覚えてます(試合後に号泣していたのも)。印象的だったのはその年のクリスマス会での一言、「勝てなくて悔しかった。次は優勝したい」そんなことを言っていました。あまり勝気な性格ではないと思っていた子にいつの間にか色々な欲が出てきた瞬間だったのだと思います。
みんなお姉さんばっかりの中で、やっと同い年の真央が入った時には嬉しいのと同時に前から居た自分が教えてあげないとなんて一丁前なことも言っていました。何度も何度も辞めたいと言っていた時も、最後には真央のためにも、真央と一緒に頑張るんだと言っていました。真央がエース、自分がセッターで頑張る。たとえ2人だけでも頑張る。そんな中入ってきてくれたみんなには感謝でしかありません。みんなが上げてくれたボールをエースに上げるんだ。口には出しませんがそんな気持ちがあったように思えます。
6年生になり選抜の合宿や数々の試合の中、セッターというポジションにかなり悩み苦しんでいたように感じます。ただ最後にはみんながいるから頑張るんだと練習や試合に行っていました。泣きたいだろうけど我慢していました。
バレーに出逢えていなくても6年生になり心も体も成長して卒業していくんだと思いますが、バレーに出逢えたからこそ、より苦しいことも経験し、それ以上に楽しいこと、楽しい仲間に出会え、学校では経験のできない貴重な出会いをもたらしてくれたのだと思います。
3/1、卒団式で賞状を選ぶ時迷わず選んだものがありました。なんでそれを選んだのか聞くと「優勝したのだから。最優秀選手に選んで貰ったのだから」そう言っていました。昔のクリスマス会での一言が鮮明に思い出され、つくづく続けていてよかったと思える瞬間でした。
バレーボールという未知のこと、スポ少という未知の経験をし、親も子も著しく成長させて頂きました。中学校入学までもう少し居させてください。
これから土日何して過ごすのかなぁ~
byよし
休校措置になり、5日が経ちました。とうとうスポ少も活動自粛要請が届き、市名坂ゴールドウィングは3/1の卒団式を最後に活動を停止しています。練習がなくなった毎日。メンバーのみんなはどうしているかな?元気にしているかな?まだ休校して1日、2日は平気だったけど、だんだんと体力を持て余し、うずうずしてきているみたいだけど...気がつくと家の中で1人オーバーパスが始まり、姉妹でアンダーパスが始まり、とうとう「あー ‼︎バレーがしたい ‼︎」と外へ。
広場に青空バレーに出かけました。
バレーがしたい...その気持ち、叶えてあげたいけれど、叶えてあげられない。
早くバレーが出来る日常に戻れるといいね..
チームのみんなに会いたいね。